両ブランドディレクター対談  ROKX 細野猛彦 × SAGE DE CRET 千田仁寿氏

ROKX  ×  SAGE DE CRET  Collaboration

Directors Talk

↳ SAGE DE CRET 千田仁寿氏 (左), ROKX 細野猛彦 (右)

01SAGE DE CRET ディレクター千田仁寿氏から見る ROKX

千田氏: ROKX のデザインは、すごくシンプルですよね。そこに魅力を感じるし、機能性をとても大事にしていることがわかります。

細野: ありがとうございます。そうですね、機能性を重視していますが、その中でも特に「コンフォートさ(着心地、はき心地)」を本質的な価値として最も重要視しています。

一般的に衣服の機能性というと、一番先にイメージするのは透湿性や防水性だったり、クライミングパンツであれば、足の動かしやすさだと思いますが、ROKX は「コンフォートさ」。その中に80-90年代のヨセミテのクライミングカルチャーのエッセンスを入れて両立させ、現代にアップデートをすることを目指しています。

千田氏: シンプルを貫くブランドは他にもたくさんある中で、シンプルさを維持しつつ、そういった機能性を追求することはすごく難しいことでしょう。他のブランドとの差別化も非常に難しい中で、ROKX ブランドの確かなアイデンティティの存在を感じています。

細野: そういう意味では、ROKX は時代と逆行し、マテリアル(衣類の生地素材や繊維など)の進化に頼らず、コンフォートさを最重要ファクターとしていて、マイク(ROKX 創業者マイク・グラハム)がヨセミテのクライミングカルチャーの中で追い求めていたことを、現代的ではない部分も含めて、カタチにし続けることが、ブランドの差別化につながっている部分もあるかもしれませんね。

SAGE DE CRET 千田氏

02意外な共通点

細野: SAGE DE CRET は、ミリタリーテイスト・ワークテイストなアパレルを現代風にアレンジして展開するブランド。ROKX との共通点があまりないよう見えるので、ハタから見ると SAGE DE CRET と ROKX とのコラボは意外と感じる人が多いかもしれない。

実際に深い考察や検証を経てコラボに至ったわけではなく、ひょんなきっかけからコラボの話はスタートしましたよね。

千田氏: 確かに意外と思われる部分はあるかもしれませんが、衣類の根本的な部分で共通している部分はあると私は感じています。バックグラウンドやブランドの成り立ちが違いますが、衣類にコンフォートさを求める部分や、いい意味での「ゆるさ」を含んでいる点は類似していると感じています。

細野: 確かに千田さんの作るパンツのシルエットは、私の考える ROKX パンツの理想のシルエットに似ている部分があります。足を通すと、そのはき心地は ROKX とだいぶ違うなと感じるのですが、千田さんのおっしゃる「ゆるさ」を感じとることができた。

SAGE DE CRET の服には男らしく、クールな外見の印象の中にこの「ゆるさ」があることを僕は感じます。表層の部分では現れにくい衣類のこう言った類似点、大切にしているポイントがあるからこそ、コラボがいいカタチとなって実現しているのかもしれませんね。

千田氏: おっしゃる通りです、私自身もアウトドアを楽しみます。自然の中で、自然体でいられる衣類が好きです。パンツは衣類の中でのそのブランドの個性や大事にしているポイントが出るカテゴリだと考えています。このパンツというカテゴリで、共通している理想の部分をそのまま生かして、お互いのブランドの個性をうまく融合させることができたコラボレーションと言えます。

話は変わるのですが、ROKX と SAGE DE CRET を取り扱ってくれているセレクトショップさんもいらっしゃいます。おそらくですが、ROKX と SAGE DE CRET に共通するポイントを感じ取ってくださっているのかもしれません。

ROKX 細野

03変わっていく価値観

細野: ROKX は US・ヨセミテの80-90年代のクライミングカルチャーをバックグラウンドに持ち、SAGE DE CRET はアーミー、ワークテイストをバックグラウンドに持つ。先ほども話しましたが衣服の表面的な部分でも、中身やブランドの成り立ちの部分でもここまで異なる洋服ブランドは、一昔前はコラボできなかった。

私の青春時代を振り返っても、アメカジ・アイビースタイルの服装では、入っては行けない(気持ち的に)クラブ・ライブハウスや、交われない属性の人たちがいました、千田さんは当時の僕は交われない、そういう感じのジャンルの人でした(笑)。

千田氏: それはあると思います(笑)。今でこそ異ジャンル同士のコラボは珍しいことではないですが、昔は異ジャンル同士が交わることはほとんどなかった。言語や国籍が違うくらいに、隔たりがあることだった。同じジャンル、同じテイストの洋服ブランドを着る人同士が仲良くなり、交際した。決して、異ジャンル同士が敵対しているわけではないが、交わらなかった。

細野: 年月を重ねて、歳をとるごとに変わっていきますよね。価値観は。より、本質的なものの良さを考えるようになってきました。

千田氏: 少し前から時代がそういう風に変わってきたというのもあるかもしれませんが、自分自身の中でも、異ジャンルのものを混ぜ合わせることの面白さに気づいてきました。ROKX と SAGE DE CRET のコラボアイテムにも、お互いの良さを維持しつつ異なるジャンルのものが一体となっている面白さをぜひ楽しんでいただければと思います。

対談

SAGE DE CRET

サージュデクレ (SAGE DE CRET) は、ディレクター・千田仁寿が手掛ける日本のファッションブランド。

サージュデクレとは、「賢明な」を意味する仏語の「sage(サージュ)」と 「布告」という意味の「decret(デクレ)」を掛け合わせた造語。ステッチやジッパー、ライン、フォルム、染め、素材、縫製に至る細部にまで、味の効いたモノづくりを得意とする。

ブランドの基本概念としてワーク、ミリタリー、トラディショナルこそメンズウエアのベースであると主張し、洋服の歴史的な背景や伝統は重んじながらも、既成概念に捕われ過ぎないデザインと、洗練されたギミックを上手く表現。自分のスタイルを持ち、自分のスタイルで着る。そんな男性のワードローブを提案している。

サージュデクレ
rokx SAGE DE CRET

New Camp Style

両ブランドの共通点を NEW CAMP STYLE として融合しコラボレーション展開

STAND COLLAR PULLOVER RXMF20ROX-9

¥31,900 (incl. Tax)

RXMF20ROX-9 BLACK frontRXMF20ROX-9 BLACK back
RXMF20ROX-9 CAMEL frontRXMF20ROX-9 CAMEL back
Material
POLARTEC®HIGH LOFT
Quality
POLYESTER 96%, POLYURETHANE 4% / 別布: COTTON 71%, NYLON 29%
Color
CAMEL, BLACK
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HOODED OVER COAT RXMF20ROX-10

¥31,900 (incl. Tax)

RXMF20ROX-10 BLACK frontRXMF20ROX-10 BLACK back
RXMF20ROX-10 CAMEL frontRXMF20ROX-10 CAMEL back
Material
POLARTEC®HIGH LOFT
Quality
POLYESTER 96%, POLYURETHANE 4% / 別布: COTTON 71%, NYLON 29%
Color
CAMEL, BLACK
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CLIMBING MILITARY PANT RXMF20ROX-11

¥24,200 (incl. Tax)

RXMF20ROX-11 BLACK frontRXMF20ROX-11 BLACK back
RXMF20ROX-11 CAMEL frontRXMF20ROX-11 CAMEL back
Material
POLARTEC®HIGH LOFT
Quality
POLYESTER 96%, POLYURETHANE 4% / 別布: COTTON 71%, NYLON 29%
Color
CAMEL, BLACK
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コラボアイテム 取扱店

< 店舗の取扱は 11/13 (FRI) – 29 (SUN) 頃となります>